2007年5月25日付け
来月十一日、文協五十年史の刊行記念会が行なわれる。四十年史同様、田中慎二氏が執筆、編集を行なっており、目玉は各世代に分かれた座談会だという。
三十レアルで販売されるのだが、四十年史もおまけでつく。というのも大量にあまっているらしい。
かつて古本市で販売したことがあるのだが、全く売れなかったという。
未定のようだが、やはりポ語版の出版が重要だ。現執行部の責務といってもいい。選挙は好きでも、歴史は知らないでは具合が悪い。
温故知新の考え方も日本文化だろう。過去を知らない世代に伝える努力を少なくともすべきだ。
貴賓室にある文協の創立者、山本喜誉司の銅像には現在眼鏡はかかっていない。修理中とのことだが、委員会がようやく決まった今の状態では、まだまだはずしておいた方がいいだろう。(剛)