2007年5月26日付け
毎月恒例のある大会で、朝から会場にいるスタッフは、慌しく準備に取りかかっている。会場には、電子ゲーム、カラオケなどが設置され、優秀な成績をおさめた人には、トロフィーや賞状が授与される。だが、開会の時間になっても、朝早いせいか、参加者は少ない。主催者は「昼頃から大勢集まりだすよ」と先を予想。
時間が経つにつれ、少しずつ集まりだし、さあ、これからだと、期待されたが、この日は、「母の日」と重なっていた。そのせいか、参加者数がのびない。結局、十数人であった。午前中で閉会せざるを得なかった。「母の偉大さ」を肌で感じた日であっただろう。
スタッフたちは「やっぱ万国共通なのかな?母には勝てないね。母親を含めて、女は強いね」と女性の目を気にしながら呟いた。(栗)