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空の便の混乱続く=空軍、管制官委員長を拘束

2007年6月22日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日、既報関連】ブラジリアの航空管制センターが機器故障を理由に飛行制限を実施したことで、十九日の空の便が大混乱を引き起こしたのに続き、同センターは二十日も午後五時十分から七時三十分まで業務を停止した。そのため、全国の飛行便四機に一機の割合で混乱が生じた。
 これを受けてブラジル空軍は二十日、航空管制官協会連合の委員長(空軍曹)を職場放棄ならびに上官命令不服従の容疑で身柄を拘束した。同連合が機器の老朽化を理由に就労を拒否したのに対し、空軍上層部は異常ないとの見方をしている。
 今回の逮捕で空軍上層部と同連合との確執が深まり、管制官らはスト入りも辞さないとの態度を表明している。
 航空フェア―が開催されているフランスを訪問中のサイトウ空軍総司令官は記者団に対し、混乱は一部の不穏分子の策動によるものだとし、軍籍はく奪を視野に入れて処分するとの考えを示した。

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