2007年6月22日付け
裁判所は、マルフ元サンパウロ市長の子息に私生児の生活費二一万七〇〇〇レアルを負担するよう判決を下した。同子息によって妊娠させられた人は、届け出るよう当局が呼びかけている。カリェイロス上院議長の子供を孕んで養育費をもらい、マルフ元市長の嫁になって生活費を付与されたら毎月いくら貰えるかという問い合わせが多い。男性は、バナナを皮つきで食べることだ。
◎
エレトロヌクレアール(原子力発電会社)は、マット・グロッソ・ド・スル州に近い、サンパウロ州チエテ川下流域に原子力発電所建設を検討している。大消費地に近い点がメリットで、二〇三〇年に稼動予定。他にリオ・グランデ(ミナス・ジェライス州とサンパウロ州の州境近く)、リオ・ドーセの滝(エスピリトサント州)が建設候補地に挙げられている。
◎
今月十三日夜、サンパウロ市西部バラ・フンダ・ターミナルから大サンパウロ市圏イタペヴィ市まで乗客二人を乗せた後、行方不明になっていたタクシー運転手の男性(51)が十九日未明、イタペヴィ市内の茂みで遺体となって発見された。事件後、警察は被害者のタクシーを住宅の車庫で発見。住人とみられる男二人を逮捕し、一人が遺体を放置した場所を供述した。警察は誘拐目的の犯行とみている。
◎
サンパウロ州リベイロン・プレット市で二十日朝、二十七歳の女性が自宅のトイレで女児(体重三二五五グラム、身長四八センチ)を出産した。女性は一週間前に公立病院で妊娠検査を受けたが結果は陰性で、陣痛も全くなかったため、赤ちゃんが生まれた時はビックリ仰天。肥満体の女性は他に三人の子がいる。