2007年6月23日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】マフィアの存在が明るみに出て取り締まりに拍車がかかっているビンゴ営業だが、営業禁止をめぐって賛否両論が沸き出している。
ビンゴ愛好者はインターネットで情報交換し、営業が許可されているビンゴ店をリストアップして足を運んでいる、イタイン区のビンゴ店にはパラナ州クリチーバ市からバスをチャーターした一団がビンゴを楽しむ光景も。同市ではすべてのビンゴ店が閉鎖されたため、愛好者を募ってサンパウロ市まで遠出してきたという。
営業を続けているサントアマーロ区とイタイン区のビンゴ・ボルバガットは超満員で、電動機械は空きがなく、順番待ちの様相を呈している。
ビラ・レオポルジナ区のビンゴ店は営業禁止となったが、当局の目をかすめて日曜営業をしている。客は駐車場となっている裏口から入場している。