2007年6月26日付け
ブラジルとパラグアイを中心に公演活動を行っている歌手の中平マリコさんが今月八日に来伯した。今年で四年連続四回目となる南米公演。今回は約二ヵ月の滞在中、約六十カ所で公演する予定だ。
中平さんは着伯後、九、十日にカンピーナス日本祭、十三日に子供の園、十九日にあけぼのホームややすらぎホーム、二十日にサントス厚生ホームなどで公演を行った。
今後はサンパウロ市・近郊や州内、パラナ州各地で公演。クリチーバの移民祭、文協桜祭り、グアタパラ入植祭、県連日本祭、パラグアイ国内でも公演する予定。
今回の公演はブルーツリーホテル、スダメリス銀行、全日空が後援する。
中平さんは「今までに多くの勇気を与えることができ、それ以上に頂いている」と三度の南米公演を振り返り、「なるべく自然体の形で日本の心を届けたい。日本の中でブラジルを、ブラジルの中で日本を語れるようになりたい」と今回の抱負を語った。
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公演予定は次の通り。六月二十六日=憩の園、二十七日=希望の家、二十八日=モジ、三十日・七月一日=クリチーバ移民祭り、三日=ロータリークラブ、七日=文協桜祭り、八日=子供の園、十日=リンス、十一日=ユバ農場、十二日=アラサツーバ、十四日=グアタパラ入植祭、十七日=マリンガ文協、十八日=なぎさ会、二十日=オザスコ市立劇場、二十一・二十二日=県連日本祭り、二十五日=プレジデンテ・プルデンテ、二十六日=マリリア、二十七日=アチバイア、二十九日=ロンドリーナ。八月一日から十日までパラグアイで公演を行う予定。