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「100周年に戻れて嬉しい」佐藤=クリチーバ総領事歓迎される

2007年6月26日付け

 日伯文化連合会(西森弘志ルイス会長)主催の佐藤宗一在クリチーバ総領事の歓迎会が、十五日午後七時半から、ロンドリ―ナの連合会会館で行われた。
 金城ロベルト・ロンドリーナ市議会議員、上口誠一、島田巧連合会両名誉会長、ロンドリーナ百周年祭典委員会の吉井篤委員長ら日系団体関係者、約二百人が出席した。
 去る五月十七日に着任した佐藤総領事は、二年八ヵ月前に在サンパウロ総領事館の首席領事をしていた。「またブラジルに戻って来れて嬉しい。しかもタイミング良く、百周年祭という行事の時に戻ってこれたことが幸運」と嬉しさを表した。
 今後の抱負を聞くと「一、ブラジル日本人移民百周年記念祭を成功させること。二、パラナ、サンタカタリ―ナ、南リオ・グランデの三州と日本との関係緊密化を増進させること。三、北パラナでは、日系社会が大きいので、在留邦人や日系団体に役に立てるような総領事になりたい」と述べた。
 「とても大きな国で、天然資源が豊富にあるところ。未来の力強い国と感じた」――これが最初にブラジルに着いた頃の第一印象だ。