2007年6月26日付け
愛知県人会(伊藤アンテノール会長)とサンパウロ・フィルハーモニー(山川健一会長)共催の「第十五回愛知県人会コンサート」が、三十日午後四時から、同県人会館(サンタ・ルジア街74)で開催される。
今年で十五回目の同コンサートは、ピアノ、コーラス、オーケストラといった日本とブラジルの曲を盛り込んだ演奏を行う。
中でも目玉は、一つのグランドピアノを使い、三曲、二人が息を合わせて弾く演奏だ。「一人が弾くより、二人で弾いた方が十六くらいの音色がでて、オーケストラ並み」と山川会長は言う。
また、サンパウロ・フィルハーモニーの『あしぶえ』(会員四十人)がコーラスを披露する。
案内に来社した伊藤会長、羽田宗義・同県人会顧問、山川会長は「音楽に興味のある方は、ぜひ来場を」と呼びかけた。
入場料無料。保存が可能な食料一キログラムを持ってきていただけるとありがたい、という。持ってきた食料は、福祉施設に寄付をする予定。問い合わせは、愛知県人会(11・3104・8392)。