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幹線道路で2件の事故=11人死亡、5人が重傷

2007年7月3日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】リオデジャネイロ州とサンパウロ州の主要幹線道路で二十九日、二件の事故が発生、十一人が死亡し、五人が重傷を負った。折しも連邦道路警察が休暇シーズンに向けて事故防止キャンペーンを始めた初日の事故だった。
 国道一〇一号線(リオ―サントス間)四〇七キロ地点のリオデジャネイロ市で、バナナを満載したトラックが対向車線に飛び出し、ワゴン車と正面衝突した。この事故でワゴン車に乗っていた九人が死亡、四人が重傷を負った。トラックの運転手と助手も重傷で病院に収容された。
 ワゴン車は行楽のためにアングラ・ドス・レイスに向うところだった。目撃者によると、トラックのタイヤがパンクしたことで、ハンドルを切り損ねて対向車線に突っ込んだという。
 サンパウロ州オザスコ市の環状線レジ・ビテンクール方面車線で同日午前七時ごろ、バスがハンドルを切り損ねて道路脇に駐車していた乗用車に追突、乗用車の二人が死亡、一人が重傷を負った。同線一七キロから二〇キロの地点は事故のため渋滞に陥った。

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