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7不思議にキリスト像=ネット、電話で1億票獲得

2007年7月11日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】リオデジャネイロ市コルコバードのキリスト・レデントール(救世主)像が新・世界七不思議の一つに選出された。スイスの財団が「ニュー7ワンダーズ」と銘打って、インターネットや電話により世界中から投票を募ったもので、七の数字が三つ並ぶ〇七年七月七日に発表されたもの。
 キリスト像は一億票を獲得して選出されたが、これ以外にはイタリアのコロセウム、ペルーのマチュ・ピッチュ、中国の万里の長城、メキシコのチチェン・イツァ寺院、ヨルダンのペトラ町、インドのタジ・マハールが選ばれた。
 表彰式はリスボンで行われた、プロサッカーの通称フェリポン監督がブラジルを代表してトロフィーを受け取った。ルーラ大統領は大満足で、リオ市に限らずブラジルが世界に誇れるものだとパラベンスを連呼した。