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サッカー南米選手権=決勝進出決める=ウルグアイにPKで辛勝

2007年7月12日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】プロサッカーの南米選手権の準決勝第一戦が十日夜、ベネズエラのマラカイボで行われ、ブラジル代表がウルグアイをPK戦で破り、準決勝進出を決めた。決勝は同地で十五日、十一日に行われる準決勝第二戦のアルゼンチン対メキシコ戦の勝者と行われる。
 準決勝のブラジル対ウルグアイ戦は二対二で引き分けた後、PK戦での決着となり、ブラジルのキーパーのドニ選手が最終PKを防御して五―四で勝利を決めた。
 試合はブラジルが先行、前半十四分で停電のハプニングとなり、十二分間試合が中断した。照明がついてもブラジル代表の意気は消沈したままで、先行しても追いつかれる展開で遂に二対二で引き分けた。PK戦で辛うじて勝利し、薄氷を踏む思いでの決勝進出となった。