2007年7月17日付け
前々から思ってはいたが、コロニアでは〃ブラジル式〃という場合もあるから、あまり考えないようにしてきた、携帯電話の使用マナーの悪さ。このほど知人が「気になった」というので、記者が特に神経質というわけではないのだろう。
先日行われた速成塾の開講式でも、二時間に満たない間に七回、八回と携帯電話の着信音が会場に響いた。来賓も電話に呼ばれて席を立った。
さらに、どうかと思うのは、その場で話を始める人がいること。周りの参加者には本当にいい迷惑でしかないが、当人は気付いていない。
式典中でも講演会途中でも、至るところで同じ状況が見受けられるのは、このやり方が日系に限ったことではなく、〃ブラジル式〃だからだろうか。
日本では…と比べてもしかたないが、他にも不快に思う人がいるはず、といつも悲しい。(稲)