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着陸後にスリップ事故=昨年3月以来、4件目=サンパウロ市

2007年7月18日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】サンパウロ市コンゴーニャス空港で十六日、パンタナル航空の飛行便が着陸後スリップし、芝生に突っ込んで停止する事故が発生した。乗客二十一人にケガはなかった。
 同機はアラサツーバ(サンパウロ市から五三〇キロ)を午前十時半に発ち、コンゴ―ニャス空港に十二時四十三分に到着、着陸時に雨が降っていたことから、スリップしたものとみられているが原因は調査中。
 同機は主要滑走路に着陸後、芝生に突入したため、空港は十三時〇二分まで閉鎖された。停止場所が補助滑走路に近かったため、同滑走路は機体が撤去された二十三時まで閉鎖された。
 この事故で同空港の二四・二%の発着便に遅れが生じた。同空港でのスリップ事故は昨年三月以来、四件目となった。