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東西南北

2007年7月18日付け

 「ルーラ大統領がアフリカへ熱い視線を」とガーナの有力紙アクラ・デイリー・メイル十六日付けの見出し。BBC放送は十七日、「アフリカとブラジル、そしてバイオ燃料革命」と題し、南アフリカとブラジル、インド首脳会談の開催を伝えた。ニューヨーク・タイムズは、アフリカで米中貿易戦争が始まると報じ、アフリカを中心とする動きが目立つ。
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 連邦検察庁がマシエル元連邦国税庁長官を背任の疑いで起訴する構えをみせている。元長官は二〇〇二年十二月までの在任中、高官二人が民間部門で活動しているのを容認したという。二人は罰金を減額させた見返りにバイア州の建設会社から総額一八六〇万レアルを受け取っていた。
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 サンパウロ州ソロカバ市で十四日朝、マイクロバスと追突事故を起こした男(25)が、バス運転手の男性(67)と口論の後、顔を殴るなど暴行を加えた。男性は病院に運ばれたが、頭蓋骨とあごの骨を折る重体。現場近くの人がナンバーを控えていたため、警察は男を逮捕したが、今週中にも釈放される見通しで、告訴すると被害者の息子はカンカン。
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 技術研究所(IPT)の職員が先月二十六日、十四カ所のガソリンスタンドでガソリンのサンプルを採取した後、バイクに乗った二人組の男に襲われ、サンプルをすべて破棄させられていたことが十六日に判明した。IPTによると、過去に買収を持ちかけられたことはあったが、こうした事件は初めてという。石油庁が同じスタンドで採取をし直した。IPTは違法ガソリンを確認しても告発しないのに、IPTを警察と勘違いしたスタンドの犯行とみられている。