2007年7月21日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】世界サッカー連盟(FIFA)の七月度の月例ランキングでブラジルがトップに返り咲いた。十五日にベネズエラで行われた南米選手権決勝でアルゼンチンを下して優勝したのが評価されたもので、四月からトップの座を維持してきたイタリアに取って替わった。
二位は前月の五位から躍進したアルゼンチンで、これまた南米選手権での活躍が評価された。イタリアとフランスはここ数週間試合がなかったことから、ランクを二つ下げてそれぞれ三位と四位に。
注目されるのが二十六位ランクを上げたメキシコで十位に躍進した。コッパ・オロと南米選手権の三位入賞が評価された。ランキングは五位から九位まで、ドイツ、オランダ、クロアチア、ポルトガル、スペインの順となった。次回のランキング発表は八月二十二日。