2007年7月24日付け
今月二十九日の日本での投票に先駆けて国外で始まった第二十一回参議員通常選挙の公館投票。文協ビルを会場に実施されたサンパウロ管内の投票が二十一日、終了した。
同管内では三度目となる公館投票。このたびは世界ではじめて公館以外の場所が会場になったことで、投票数の増加が予想されていた。
今回は投票期間が九日間と長かったこともあり、前半の来場者は低調だったが、後半に入って衆院補選の投票も始まり、来場者は徐々に増加。
ニッケイ新聞の調べによれば、最終的な来場者数は二千人前後。前回〇五年の衆院選投票を下回り、〇四年の参院選なみにとどまった。