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10万人が2カ月以上スト=世界に類を見ない公務員天国

2007年7月26日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】全国で約十万人に上る連邦公務員が二カ月以上にわたってストを続けており、公務員天国に加えて、世界でも類を見ないスト王国の様相を呈している。
 スト職員は三つに大別され、文化省では全員の二〇〇〇人が七十二日間、農地改革院(INCRA)では六二〇〇人のうちの五〇〇〇人が六十六日間、大学や大学病院の職員一〇万五〇〇〇人のうち八万四〇〇〇人が五十九日に及んでいる。
 公務員らは昇給などの待遇改善や労働時間の凝縮などを要求しているが、政府では特権意識の思い上がりとして交渉に応じていない。大学関係を除くスト職員に対し、スト期間中の支払い停止に加え、解雇をほのめかしていることからスト解除は間近いと見られている。
 大学関係者は総長をはじめ官吏でスト支援者が多いことから、交渉は長引くとみられている。自然環境院(IBAMA)もストに突入したが、この期間の十七日間の給与カットを敢行したことでストが終結した経緯がある。

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