2007年8月1日付け
熱戦を繰り広げたパンアメリカン大会が二十九日に無事閉会式を迎えた。ブラジルのメダル獲得数は百六十一(金五十四)個で、アメリカ、キューバに次いで三位になった。今大会の注目を集めた卓球のウーゴ・オヤマ選手は、個人で十個目の金メダルを目指したが、二十八日の準決勝(シングルス戦)で惜敗し、さらなる記録更新には繋がらなかった。
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東京の江戸川区で行なわれていた第二十五回少年軟式野球世界大会(二十八日~三十日)が終了した。ブラジルは今回予選リーグを二位で通過し、台湾、オール江戸川(日本)に見事勝利。決勝戦ではメキシコと戦い、八―一で負けたものの、二〇〇三年以来の準優勝を勝ち取った。
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二十八日にコンゴーニャス墓地で行なわれた西徹さんの葬儀。埋葬後に某議員があいさつしたのだが、西さんが尽力し、三重県津市と姉妹提携したオザスコをグアルーリョスと間違える場面があった。あいさつは長く、高齢者も多い参列者の中には、寒風吹きすさぶ中、線香を手向け、墓地を後にする人も。コロニアに尽くした人との最後のお別れの場。関係者も訪れていただけに、気をつけてほしかった。