2007年8月2日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ市ブラス区で三十一日、カメロー(露天商)労組員一五〇人が二度にわたり街頭集会を開いた。カメローらはたいまつ片手に笛を吹きながら行進し、閉店しようとした商店に自家製爆弾や生卵を投げつけて営業妨害を行った。五軒の商店と二台の車が被害を受けた。
集会はモーカ区長が早朝の営業と、コンコルジア広場での終日営業を禁止したことに抗議して行われたもの。カメローらは当局が態度を軟化させない場合、七日にさらに大規模な集会と、区役所前で空腹デモを挙行するとしている。区役所側では要求には応じないとの態度を示している。