2007年8月8日付け
ブラジルとメキシコの関係は過去十年間、ボレロの台詞ではないが、愛し合いながらコソコソ不倫をする愛人のようだ。不倫相手は金持ちでコトが強引、オルガスムスがない。不倫相手抜きで、二人はヨリを戻したいと思っている。ところが国連常任理事国入りのことで、メキシコがアルゼンチンへ色目を流しながらブラジルと千鶴。看過すべきか、否か。
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両院の航空トラブルCPI(議会調査委員会)は、民間航空庁のアブレウ理事の召喚を検討している。このほど同庁長官を辞任したペレイラ氏によると、同理事は友人の企業家に便宜を図るため、コンゴーニャス、ヴィラコッポス両空港の貨物部門をリベイロン・プレット空港に移転しようとしたという。
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セーラサンパウロ州知事は環状道路(ロドアネル)西部線三二キロメートルの民営化と料金所の設置を承認した。通行料は乗用車で四・四〇レアル、徴収は来年上半期に始まる予定。道路運営会社は徴収開始までに七億九五〇〇万レアルの投資を義務付けられる。
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国防省は六日、補修工事のためクンビッカ空港の主要滑走路を来年三月に閉鎖すると発表。その間、同空港発着便の一部はヴィラコッポス空港に振り向けられる。
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連邦国税庁と農務省が七月五日に「食用に不適当」としてリオデジャネイロ港で牛肉七六・一トンを押収し、その一部を同市北部にある陸軍所有地内で埋め立て処分にした。そのうち、どこかで聞きつけた周辺住民らが敷地に侵入して掘り返し、肉をシュラスコに。中には近隣の町で「売り出す」人も登場。今のところ病院に運び込まれた人はいない。