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「海を渡って百周年音頭」=百周年協会が参加呼びかけ

2007年8月14日付け

 来年サンパウロ市のアニェンビー会場で行なわれる移民百周年記念式典で披露する、同記念協会芸能部門主催の「海を渡って百周年音頭」の練習が、日本文化福祉協会内で毎週月曜日の午前十時から正午まで行なわれている。
 移民百周年のテーマソング「海を渡って百周年」(作詞立花光江、作曲島田正市、編曲蛯原忠男)を使って同音頭の練習をしてするもので、練習は約二カ月前から実施。京藤間勘輝二代目家元と京藤間勘悦子さん、蛯原忠男同協会芸能委員長補佐が指導にあたっている。
 練習しているのは六十歳から七十歳代ぐらいの女性。蛯原さんは「現在はサンパウロ州内や北パラナに広がっていて、六百人ほどが練習している。最低千人は必要」と現状を説明する。
 京藤間さんたちは文協をはじめカンピーナスやブタンタン、栃木県人会、リベイロン・プレットといったところでも指導している。蛯原さんたちは「若い人たちや男性にもぜひ参加してほしい」と参加を呼びかけた。
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 問い合わせは百周年協会(11・3209・3875/3277・8433、蛯原)まで。