2007年8月16日付け
イタペセリカ・ダ・セーラ市(ジョルジ・コスタ市長)は、初の試みとなる日本文化週間を十八、十九両日、午前九時から午後五時まで、同市ポルシーノ・ロドリゲス広場(通称・カイシャ・ダ・アグア)で行なう。
ブラジル金閣寺、イタペセリカ・ダ・セーラ文化体育協会、在聖日本国総領事館、ブラジル日本移民百周年記念協会の協賛。
空手や柔道、太鼓などの披露や来場者も参加できる盆踊りなど多彩なイベントが予定されており、日本食などの屋台も並ぶ。
十九日には、金閣寺(R,Camarao 220)で毎年行なわれている「春夏祭り」も併せて開催され、二十六日には、マトリス広場のノッサ・セニョーラ・ドス・プラゼーレス祭壇所でブラジル日本移民九十九周年記念慰霊ミサも予定されている。
同市では、約一万人の来場を見込んでおり、リカルド・ソウザ文化担当は、「来年の百周年にはより大きなイベントにしたい」と意気込んでいる。
同文協のハマダ・ウンベルト会長は、「すでに市の公式行事となっている『春夏祭り』同様、文化週間も登録したい」と話しており、来年からも合同イベントとして市とタッグを組んでいく考えだ。
イナウグラソンは十七日午後六時から、市内ホテル「テーラス・アルタス」で来賓関係者を招待して開かれる。