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腹部を撃たれた妊婦が無事出産

2007年8月22日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】強盗犯に腹部に銃弾を撃たれた二十二歳の女性が、銃弾を抱えたまま無事女児を出産して、話題となっている。女性はパラナ州クリチーバ市在住で五月に市内のガソリンスタンドで給油の際に強盗に襲われ、ピストルで撃たれた。妊娠六カ月の身重だった。銃弾摘出は胎児に危険ということで見送られた。女性は二十日、帝王切開で女児を出産、母子ともに健全で、女児は三四〇〇グラムの健康そのもの。