2007年8月30日付け
先日宮城県人会会館で記念講演をした百一歳の曻地三郎さん。以前、慶応大学で曻地さんの脳と目の年齢を測定したら、共に三十歳代の結果だったとか。百歳を越えても角膜移植の提供者になれると証明されたほどというから驚き。
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二十八日にクリチーバで行なわれた州政府の百周年協力を謳った調印式には、パラナ日系社会の代表約百人が顔を揃えた。午後に行なわれた会見後、「北パラナから来た人は手を挙げてください」との西森ルイス州議の呼びかけに、ほぼ八割が応えた。同州百周年を牽引する北パラナ。リーガ会長を務める西森氏を支える層の厚さを感じつつ、リーダー不在のサンパウロへの帰路に着いた。
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サウーデ文協発足当時の一九五〇年代は、同地区内に日系家族は僅か百家族しかいなかったという。それが、同文協ができたことにより人口が集中したのかどうかは不明だが、発足後の六〇年代には一気に三千家族へ飛躍的に人口が増加。今も同地域はサンパウロ市有数の日系人集住地区となっている。同文協では来年の百周年を機に区内の日系人口調査を行う案も出ているようだ。