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大耳小耳

2007年9月1日付け

 東洋街の一角、ラルゴ・ダ・ポルボラは、日本庭園の池に鼠の死骸が放置されるなど、最近ひどく汚れていた。通りがかりの日本人M・Oさん(サンベルナルド在住)が、惨状をみかね、某日思い立って友人一人と清掃用具持参で現場に立った。しかし、管理人がいて止められた。「ほかの人(団体)がやることになっている」と。これが、杓子定規というものか。一昨日、市指定の清掃会社従業員数人が清掃していた。Oさんの気持が通じたのか。真面目日本人、健在!
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 先日の県連代表者会議の席上、出席者から、以前援協や孤児院関係者を装って寄付金などをだまし取った疑いのあるロザリオ・カズアキ・ヤマモト氏と見られる人物が文協近くでまた出没している、と警告があった。今回は悲しい身の上話をするなどして、お金を貰うようなことをしているとか。
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 数年前に日本の歴史をポ語で出版したサウーデ文化協会。現在増刷に入るなど、なかなか好評だ。さらに来年の移民百周年を記念して日本人の移民史をポ語で出版する計画も進行中。今年度中の完成を目指しているという。