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連休中の交通事故=3州で30人が犠牲に

ニッケイ新聞 2007年9月15日付け

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】九月七日の独立記念日の祝日で始まった連休中に都市を脱出した行楽の車で国道や州道は混乱を極め、事故が相次いだ。九日までの中間報告による交通事故白書によると、サンパウロ州内陸部を横断する州道で十一人が死亡、リオデジャネイロ州では三人が、ミナス・ジェライス州では十六人が犠牲となった。
 サンパウロ州では七日、サン・カルロス市とデスカルバド市を結ぶ州道二一五号線で二台の乗用車が正面衝突し、六人が死亡した。また、カステロ・ブランコ道とラポーゾ・タバレス道では連休の間五三件の事故が発生、三十二人が軽傷し六人が重傷、四人が死亡した。
 リオ州では連警道路で九日までに七四件発生、三人が死亡し、二十六人が負傷した。ミナス州では九日〇時までに七四件が発生、三人が死亡し、二十六人が負傷した。ミナス州では九日〇時までに、一七五件の事故で十六人が死亡、一二〇人が負傷した。