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ゆったりと楽しめた=日教寺の慈善バザー

ニッケイ新聞 2007年9月25日付け

 本門仏立宗中央寺院日教寺(斉藤法明住職)主催の第四十二回慈善バザーが、十六日午前九時から、サンパウロ市ビラ・マリアナ区の同寺院(Rua.ibaragui nissui166)で行われた。
 毎年この時期に行っている慈善バザーは、福祉団体に少しでも手助けができるようにと始まった。バザーの収益は慈善団体に寄付をしている。
 会場にはバザリスタたちが用意した服や食品など生活必需品が多く並んだ。
 また、日教寺が用意したシュラスコや焼きそば、うどん、ソーニョ、お弁当などには長蛇の列ができ、大賑わいだった。
 内村ロベルト日教寺局長は「毎年多くの人たちが来られているけど今年は少々来場者が少ない」と残念そうな表情を浮かべたが、「来場者はゆったりと見て回れるので良いでしょう」とプラス思考で話した。
 毎年訪れているという佐藤昭治力行会理事は「毎年この慈善バザーを楽しみにしている。このバザーは周辺も静かで落ち着ける」と嬉しそうな表情を浮かべた。

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