コラム　オーリャ！

ニッケイ新聞　２００７年９月２６日付け

　リベルダーデ名物とも言えそうな韓国製ソルベッテ「メローナ」。観光客が集中する週末ともなると、緑の空袋が道路を覆い隠すほどの売れ行きだ。
　最初はメロン味だけだったのが最近ではイチゴ味、バナナ味と増え、店によってはメローナ専用の冷凍庫まである。
　なぜ韓国アイスがこんなにブラジル人に受け入れられているのか不思議だ。甘さひかえめでクリーミーなフルーツ味が、今まで当地には無かったから、という説もある。
　ただしリベルダーデ発のアイスだけに〃東洋の味〃をブラジル人は感じ取っているのだろう。これから本格的な夏に入り、メローナ旋風はますます盛り上がるに違いない。
　ちなみに日本にも美味しいアイスがたくさんある。「ガリガリくん」や「ピノ」に「パピコ」あたりか。そろそろ日本のを取り寄せてもいいのでは？　　　　　　（味）