ニッケイ新聞 2007年9月28日付け
文化福祉聖西芸能連合会(橋谷文夫会長)が主催する第二十七回移民祭が三十日午前九時半から、タボン・ダ・セーラ市のセムール(CEMUR)で行われる。地域の芸達者が総出で参加するため、約五百人もが例年が集まり賑わう。
当日は日本舞踊、カラオケ、盆踊り、ダンス(ベリーダンス、フォークダンス)などのほか、六歳から十二歳までの人たちで行う遊戯が行われる。
最近では非日系人の参加も増えている。
案内のため橋谷会長、中川浩己副会長、木村優書記が二十一日、来社した。一行によれば、連合会に加入している地域はピニェイロス、カシンギー、ブタンタン、V・ソニア、リオ・ペケーナ、タボン・ダ・セーラ、ピラジュサーラ、エンブー、イタペセリカ・ダ・セーラなど。
橋谷会長は「ますます充実した伝統的日本文化の祭典です。家族、親戚、友人を誘って来場して下さい」と参加を呼びかけている。