ニッケイ新聞 2007年9月29日付け
二十八日付け秋田魁新報によれば、ブラジル、亜国、パラグアイの各県人会の計三十九人が秋田わか杉国体に合わせて、二十七日に秋田入りした。
県主催の歓迎会が秋田市の秋田温泉さとみで行われ、寺田典城知事は「県民の暮らしぶりを見ていただいて、ふるさとを堪能してもらいたい」とあいさつ。訪問団の吉田尚則団長(ブラジル県人会)が「秋田の素晴らしい県民性と文化に触れ、県人会の活動に生かしていきたい」と語った。
この後、訪問団に地元民謡CDなどがプレゼントされ、会場は歓迎ムードに包まれた。訪問団は二十九日の国体開会式に出席。その後は県内観光地などを視察し、十月三日に秋田を離れる。