ニッケイ新聞 2007年10月11日付け
ペルイーベ市役所が主催する第一回ペルイーベ星祭りが十月十二日から十四日の三日間、同市内シッコ・ラチン広場(Av.Sao joao,16,peruibe)で開かれる。
案内のため中沢宏一宮城県人会長、石田俊郎宮城県人会副会長、ジュリエタ・フジナミ・オムロ同市副市長、オスカル・シロア同市議会顧問弁護士、マリア・テレザ市長補佐官、ミツオ・ウノ同地日伯協会長、の六人が八日、来社した。
期間中は、書道や折り紙が体験できる日本文化コーナーや焼きそば、寿司、餅などの日本食コーナー、バザーなどの買い物コーナーを設置。阿波踊りや市立交響楽団の演奏、太鼓や歌を披露する芸能コーナーなど、盛りだくさんの内容となっている。
このほか、会場では宮城県人会の後援による星祭り(七夕)や、「ミス・ペルイーベ」のコンテストなども行われる。また、ブラジルの子供の日にあたる十二日には鯉のぼりをあげるという。
来社したオムロ副市長は「ブラジル化した日本文化を地元の人たちに知ってもらう行事にしたい」と初開催への抱負を語った。
開催時間は期間中、午前十一時から午後十時(十四日は八時)。十一日午後八時から同広場で、カクテル形式のアベルトゥーラが行われる。
詳しくは宮城県人会(電話=11・3209・3265、中沢)まで。