ニッケイ新聞 2007年10月12日付け
同じ絵柄の紙を複数枚重ねて、三次元の世界を表現する工芸シャドウボックスの第十三回展覧会が、二十日午後〇時半から午後四時半まで、三和学院(前川忠寛代表)サンパウロ校(Rua Teixeira da Silva, 539)で開催される。
今年七年目になる三和学院のシャドウボックス教室では、昨年からインターネットで型を取り寄せるようにしたため、作品内容も豊富になった。三十人の受講者が作品を提出し、百点弱が展示される。また、展示作品の半分程度が、七十から三百レアルで即売される。
春に合わせた花のコーナーや子供部屋用の作品などもある。講師の皆木サンドラ奈美さんは「クリスマスや年末のプレゼントにもどうぞ」と来場を勧めた。