ニッケイ新聞 2007年10月18日付け
【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】英国で国際貿易学を学んでいたルシネイア・デ・リーマさん(三〇)が十五日朝、遺体で発見された。
ルシネイアさんはサンタカタリーナ州ブルメナウ市出身。遺体を発見したブラジル人の同居者によると、十三日夜に外泊する旨電話した時は元気だったが、十五日朝帰宅してみたところ、アパートは荒らされ、ルシネイアさんは死亡していた。遺体には血腫があり、頭のそばにはプラスチックの袋が落ちていたと言う。
警察は強盗の仕業と見ているが、ルシネイアさんは今週末には三カ月の予定で帰国することになっていたと言う。