ニッケイ新聞 2007年11月01日付け
最古の日系入植地のひとつ、モジ・ダス・クルーゼス市コクエラ区(salesopolis-km 9,5)で十、十一の両日、農産展を兼ねた「第十七回ふるさと祭り」が開かれる。コクエイラ日本人会(田島弘会長、農業者協会)主催。
毎年、二日間で約三万人が来場。同市では「秋祭り」に次ぐ規模の祭りだ。同祭りの前身には、二十年続いた「桃祭り」があり、村の活性化を願い、十七年前に改称されている。
田島会長、坂田正雄顧問、渋谷仁総務の三氏が二十四日、案内のため来社、「産地直送の新鮮な野菜、果物、卵などが安価で販売されます」と多くの来場を呼びかけた。
また、協会の婦人部自慢の焼きそば、うどんなども味わえるほか、両日とも、踊りや太鼓演奏、カラオケなど多彩な芸能プログラムが用意されている。
オープニングは十日午前十時から。同日は午後十時までで、午後九時に花火が打ち上げられる。十一日は午前十時半~午後六時。