ニッケイ新聞 2007年11月09日付け
百周年協会の広報や対応の悪さは、―暖簾に腕押しなので―いまさら指摘するつもりもないが、情報管理となれば問題は別だろう。
内部資料と思われるメールが同協会から、広報として送られてきた。
後日、「このメールは無視してください」とポ語と何故か英語で但し書きをつけ、同じ資料が再送された。分からない日本語の文書を送る神経がまず分からない。
呆れるのを通り越して、「大丈夫か」と肩を叩きたい思いだ。広報資料に関しても小学生レベルの間違いが散見、これでは日本側との連絡も言わぬが花だろう。
「両語に堪能」という触れ込みの事務局長に高給を払ってこれでは目も当てられない。一世排除の悪果が出始めている。
読者からの批判を予想して「自戒を込めて」猛省を促したい。日本語で書く限り伝わることはないだろうが。 (剛)