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移民の足跡辿る=押し花絵展示会

ニッケイ新聞 2007年11月20日付け

 押し花絵で日本人移民百年の歴史を綴る展覧会が、二十四日から来月二日まで、リベルダーデ区のマイゾン・グラン・ヴィレ・ブフェ(タマンダレー街355)二階で開かれる。案内に押し花絵講師の巽ミリアンさんが十六日来社した。
 同展覧会では巽さんの作品やその生徒四十人による約百点の作品を展示。コスモスや柿の花などで描いた笠戸丸の絵やカフェ農園へ入植した当時の情景などをはじめ、カラオケや太鼓など、ブラジルに広く受け入れられた日本文化も押し花で表現される。
 「日本人移民の足跡を辿れる内容となっています。ぜひこの機会にご覧になってください」と巽さんは来場を呼びかけている。
 時間は午前十時から午後六時まで。入場無料・駐車場無料(ノッサ・セニョーラ・ド・リバノ教会隣)。問い合わせは巽さん(電話11・3207・4279)まで。