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移民の歴史を押し花で=350点、来月2日まで=リベルダーデ

ニッケイ新聞 2007年11月28日付け

 「第一回押し花アート展」がリベルダーデ区のマイゾン・グラン・ヴィレ・ブッフェ(タマンダレー街355)二階で開かれている。来月二日まで。
 同展は、来年の日本移民百周年を記念、笠戸丸や開拓風景、現在の日系社会の発展を柿の葉やバラ、とうもろこしの皮などで表現した巽ミリアンさん(押し花教室主宰)の作品のほか、生徒四十人による約三百五十点の作品を展示。
 女性を中心にした来場者たちは、押し花絵の繊細な世界を楽しんでいた。
 巽さんは、「様々な作品があります。ゆっくりご覧ください」と来場を呼びかけ、百周年記念作品を〇八年末に移民史料館に寄付すると話した。
 開場時間は午前十時から午後六時。ブッフェは十レアル。入場無料・駐車場無料(ノッサ・セニョーラ・ド・リバノ教会隣)。問い合わせは同ブッフェ(電話=11・3209・8036)まで。