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3万レアル余を支援=音協、NAKが希望の家に

ニッケイ新聞 2007年12月4日付け

 日伯音楽協会(北川彰久会長)、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟は去る十一月十一日、希望の家(グアルリョス)で、第八回希望の家支援歌謡祭を開催した。早朝から強い雨が降ったにもかかわらず、延べ五百人近い歌謡愛好者や訪問者で賑わった。
 出場歌手は二会場に分かれて自由曲、懐メロ、MPBビデオケなどを歌い、豪華賞品の当たるビンゴ、父兄会の食事、バザーでの買い物などを楽しんだ。
 六時半に閉会式を行い、北川会長が純益三万二百五十四レアル七十五センターボの全額寄付を発表し、志田若代アマチュア歌謡連盟副会長から木多喜八郎理事長希望の家会長に贈呈された。
 木多理事長は「この善意を大切に使わせていただきます」と謝意を述べ、上村ケイタ委員長のお礼の言葉と続き、上村ジャイロ希望の家副会長の閉会の辞で幕を閉じた。審査は日伯音楽協会、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟の審査員が行い、厳正な審査をした。おもな優勝者は次の通り。
 童謡樋口かおり、ちびっ子佐藤千恵美、新人堂園シズナ、B7、6中沢重人、B5田中幸子、B4玉木義光、B3新巻悦子、A8平山文子、A7山木たつ、A6安楽美津子、A5柴田澄江、A4折笠ひな、A3伊藤直美、A2国吉ジョージ、ESP8・市村静香、同7山本和子、同6福島ジュリア、同5久家重人、同4、G1佐藤富雄、同4、G2早川ローザ、同3伊藤治夫、同2塚原ファビオ、EXT8市村誠治、同7高橋八重子、同6成瀬春子、同5上里ジョージ、同4辻雄三、同3岩井智彦、S・EXT・牧山兼敏、POP猪狩ビアンカ、MPB上村カイオ。