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ニッケイ新聞 2007年12月5日付け

 一、二の両日に開催された「第一回文協統合フォーラム」。二日目にあった地方からの代表者による全体評価を聞くと、なかなか好評だったよう。しかし、ある出席者が中心会場となった貴賓室を「汚い」「椅子がひどい」などとコテンパンに批判。フォーラム自体の評価とはいえないものだが、中島エドワルド事務局長、「それも地方の一つの声でしょう」とさらりの一言。
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 飲み放題の生ビールと家庭料理で大人気―。宮城県人会屋上で毎週金曜に行なわれている「金曜親交会」は昨月三十日で一周年を迎えた。ちょうど滞聖中のJICAブラジル事務所の小林正博所長も常連。「日本的な温かい雰囲気が気に入っています」と笑顔でコップを傾けた。中沢宏一県人会長は、関係者の協力に感謝しながら、「一度歌手を呼んだが不評だった。みんな会話を楽しんでいます」と話し、これからの開催にも力こぶ。
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 県連代表者会議では福田康雄副会長から、県連四十年誌編集にあたってまだ十六県から資料提供が行われていないと報告、早急に提出することを求めた。四十周年式典からはや一年以上。会議のたびに何度も未提出の件が持ち出されているにもかかわらず、この状態というのは、どうもはっきりしない。もう十二月。以前関係者は「総会までには」と言っていたのだが?