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小切手税は貧乏税=給与全額を必需品で間接納税
ニッケイ新聞 2007年12月7日付け
金融暫定税(小切手税)は、政府がいうように金持ちが払う税金ではないし、脱税防止にも役立たないと上院税務委員会の技術顧問を務めるジョゼ・R・アフォンソ氏がいう。
貧乏人は毎日、消費する生活必需品に小切手間接税を払う。個々の商品に含まれる小切手税では、貧乏人のほうが金持ちよりも高額を払う。貧乏人は、給料全額を消費するからだ。
金持ちは、小切手税を払うような金の使い方をしない。小切手税で泣くのは、貧乏人。日々の糧であるミルクやパン、肉の仕入れに店主は小切手税を払い、販売価格に上乗せする。小切手税の税収は、商品に含まれるほうが個別に払う小切手税より遥かに多い。
脱税防止なら、〇・三八%は不要だ。〇・〇八%で充分である。脱税をする者は、小切手税のような足跡を残さない。そのためにアングラ銀行がある。