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日系人協会から三浦さん=研修生OBとの再会も

ニッケイ新聞 2007年12月8日付け

 財団法人海外日系人協会業務部に勤務する三浦あゆみさん(33)が、今月六日に青年・シニアボランティアの留守家族と来伯、十三日まで滞在している。
 このプログラムは同協会が独自に行っているもの。滞伯中の青年・シニアのほとんどは日本語教師のため、毎年学校が休みの八月中旬に来伯しているが、今回は十二月初旬になった。
 留守家族の付き添いとして来伯した三浦さん。初めてのブラジルに「食べ物や生活全般(街並み等)を見てみたい」と希望を話す。
 日系人協会で〇四年から県費・生徒研修の担当をしていることから、日本語学校生徒研修生たちとは以前から交流があったという。
 ブラジル日本語センターを訪ねた六日、今年の生徒研修の壮行会が行われたことから、来年一月に訪日する生徒のほか、以前に訪日した生徒たちとも再会し、懐かしそうな表情を浮かべていた。
 滞在中は文協、県連、援協など日系団体のほか、タウバテ日本語学校、イタマラチー学園などを訪れる予定。「今まで研修参加生から各国の日本語学校の様子などを聞いていましたが、今回は実際に自分の目で見ることできる」と嬉しそうな顔で話した。