ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

スール銀行が発足=舵も舵取りもいないまま出航

ニッケイ新聞 2007年12月11日付け

 アルゼンチンのクリスチーナ・キルチネル大統領の就任式が昨日行われた。女性大統領としては二人目だが、公的な選挙で選出された女性大統領としては初めて。夫である前大統領と、初代女性大統領の二人の影を負う形の女性大統領となると評されているが、女性運動に携わったこともなく、中絶反対派の新大統領。四年間でどのような手腕を発揮するか、期待されている。
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 消費者保護センター(Procon)に持ち込まれた苦情件数でトップを行ったテレフォニカがProconに乗り込み、職員に心付けを渡したりしたことが伯字紙に報じられていたが、Proconは心付けを受取った職員らを職務からはずした。あちこちで贈収賄のニュースが行き交う中、良心が残っている人々もいると、少しホットさせられた。
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 週末は、大雨で倒れた木に直撃され歩行者が死亡したり、七歳の子供が川に流され遺体で発見されたりした他、ピニェイロス川岸に打ち上げられたゴミの山の写真も報道された。追い討ちをかけたのは地震だが、バリ島の環境問題会議では、北極や南極の氷が融けて水面下に沈む島等が出ないようにするためにも平均気温上昇は二度までとの線での議論が続いている。アマゾンがこれ以上破壊されるとブラジル上空を通る風も大きく変わると言う。米国ではハリケーンや竜巻が今世紀末までに二倍になるとも。地球号はどこへ行く?
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 サンパウロ市パウリスタ大通りにあるカーザ・ダス・ローザス。改修工事が終わり、八日の土曜日からまた開場したが、二万冊を擁する図書館も設置された。詩や文学などの講習会も、月に二〇回持たれるようになるという。

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