ニッケイ新聞 2007年12月13日付け
宮城県人会(中沢宏一会長)が毎月実施している「青葉祭り」が一周年を迎えた。今月は十五、十六両日に開催。恒例の食コーナーのほか、一年の謝恩セールとしてADESC(農協婦人部連合会)の手作り製品・有機野菜のほとんどが十%割引で販売される。
毎月開催という初めての試みとして始まった青葉祭り。「やめようか、なんて話が出たこともありましたね」と、案内に訪れた中沢会長は一年間を振り返る。「でもおかげさまで、毎月上向きで迎えることができました」
ADESCの吉泉美和子会長、玉腰豊子副会長も、「常連の皆さんが新しいお客さんを連れてきてくれました」と喜ぶ。
今回の食コーナーでは、恒例のさんまや牛タン、イカポッポ焼きのほか、冷やし中華などを用意。
ほか、先月に続き森山師範による武道医術・整体指圧・灸や、高橋幸衛さんによる家紋の展示販売・講演も行われる。その他各種バザーや、十六日午後には森山グループによる空手演舞も披露される。
会場は宮城県人会館(ファグンデス街152番)。両日とも午前九時から午後六時まで。食コーナーは、十五日は午後十時、十六日は午後八時まで開いている。