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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年12月14日付け

 本紙新年号の企画で各地の鳥居を紹介してほしいと呼びかけたところ、今月中旬の締切りを前に編集部へぽつぽつと情報が寄せられるようになってきた。中には〃三十年選手〃の鳥居もあるよう。こちらが知らないだけで、あるある。
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 先週末に開かれたリベルダーデの東洋祭り。開催中に会場のガルボン街を歩くと、人、人、人の波。東洋市の人出と相まって、前に進めないほどの賑わいだった。あらためてリベルダーデの集客力を実感。その一方、「日系が踊りを見せて、中国、韓国系が儲けるんじゃなあ…」という声も。
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 京都新聞の報道によれば、滋賀県国際協会が同県内在住の外国人に対して行った病気の際の実態調査で、約六割が日本語のできる人に同伴してもらっていることが分かった。回答者の多くはブラジル、ペルーなどの南米系外国人。保険加入率は七割以上に上るというが、体調が悪化した時の対応として約二割の人が「我慢する」と答えているのは気になる。