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藤間流=6日に新年踊り初め=百周年の幕開け飾る

ニッケイ新聞 2007年12月25日付け

 藤間流日本舞踊学校(藤間芳之丞、藤間芳嘉会主)の第四十七回「踊り初めの会」が、一月六日午後一時から、文協大講堂(Rua Sao Joaquim,381)で開催される。
 当日は皆勤賞の授与、藤間芳翁、芳苑さんによる新春の舞に続き、第一部「普通科」、第二部「専攻科」、第三部「祝賀の色彩り」のプログラムを実施。フィナーレの「移民百周年・跳る!踊る!!躍る!!!」では百人の踊り手が参加する。
 流行歌や演歌など様々な曲にあわせて舞台を披露。毎年パラグアイからも踊り手が参加しており、今年も二人が日頃の練習の成果を発揮する。今回、黒田節を披露するマルシオ・ガルボンさん、一剣を披露する吉本エドワルドさんは初舞台を踏む。
 同校から案内のために藤間芳壽、藤間芳翁さん、藤間芳誠さん、藤間芳苑さんらが来社。「百周年のトップを飾るイベント。がんばって踊りますので、みなさん見に来てください」と来場を呼びかけた。
 入場料は二十五レアル。同校で入場券の予約を受けつけている。当日も販売。問い合わせは同校(11・3207・5525)まで。