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東西南北

ニッケイ新聞 2007年12月27日付け

 来年一月から九月にかけ、サンパウロ市内で電話番号の変更がある。最初の四桁の頭が六で始まる番号の六を二に取り替えていくもので、六二三六が二二三六のように変更される。一月中の変更は六二三六~三九、六二五五~五六、六二三一~三五、六二五七~五九、六六八一~八二、六六八四、六六八七、六六八九、六九五七~五八、六九〇〇~〇七、六九〇九(十二日から)、六二〇一~〇二、六九三一~三四、六九三九、六九四九、六九五一、六九八一~八四、六九八六~八七、六九八九(十九日から)。住所録書換えの際は確認を。
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 マルジナル・ド・ピニェイロスのアリイ・トーレス橋とモルンビー橋の間(インテルラゴス方面行き)が今日から土曜日にかけ、夜間閉鎖される。閉鎖時間は二三時から五時にかけてで、二十六日~二十七日と二十八日~二十九日はアウトバーン(高速)側が、二十七日~二十八日はローカル(バイパス)側が走れなくなる。ジョルナリスタ・ロベルト・マリニョ橋の工事のためだが、一四四本の鋼鉄線で支えられた橋の高さは一三八メートル、三月開通の予定という。
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 欧州の大学で学ぶブラジル人学生がドイツ入国を拒否され、大学の所在地に戻らざるを得なくなったと言うケースが繰り返されている。欧州連合(EU)の域内なのにと思うが、八月以来何件か起きているらしい。犯罪人ででもあるかのように見られたという学生もおり、きちんとした説明が求められている。
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 絵画強盗事件のあったMASPでは昨日から開館予定であったが、一月八日から再開にと変更された。心無い人の犯罪が美術愛好家らの休日の楽しみを奪ってしまった。