ニッケイ新聞 2007年12月27日付け
ブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長)は二十一日、サンパウロ日伯援護協会など四つの福祉団体に対し、合計一万七千レアルを寄付した。援協事務局で贈呈式が行なわれ、本藤会長をはじめ同連合関係者、寄付を受け取った福祉団体の代表者が出席した。連合の福祉団体への寄付は今年で八回目。
今年は援協に計七千レ、こどものそのに二千レ、希望の家に千五百レ、サンタクルス病院に二千五百レ、救済会・憩の園に四千レの現金、カーザ・デ・ダヴィデ福祉協会には千五百レ相当の布おむつが贈られた。連合は、大会参加費の一部や婦人部によるうどん会などの収益金を集めて、毎年寄付している。
本藤会長は「ゲートボールを楽しく今でもやらせて頂いていることにお返しする気持ち。少しですが何かの足しにしていただければ」と話した。森口イナシオ援協会長は「毎年寄付を頂き、各施設の運営にとても役立っております」と返礼した。