ニッケイ新聞 2007年12月28日付け
社会福祉法人「こどものその」が来年、創立五十周年を迎える。九月に記念式典を行うほか、記念切手の発行なども予定、節目の年を祝う考えだ。年末のあいさつを兼ねて十九日に来社した鈴木康夫第一副会長、坂本アントニオ由紀雄園長らが明らかにした。
式典は九月十四日に予定。詳細は確定していないが、床屋、医者、地元関係者など五十年間世話になった人たちに感謝状を送ることを考えている。牛の丸焼きなども行う計画だ。
また、九月一日にはサンパウロ市議会で、記念切手の発行式典が行うことも決まっている。枚数やデザインはまだ決まっていないが、半分は伯政府、半分は同園でデザインする予定だ。同園ではマーケティング担当の青年たちにやってもらうことを考えている。
この他、同園好評の焼き物の釜をもう一つ作る計画もあるという。