ニッケイ新聞 2008年1月10日付け
【静岡新聞】フットサルのブラジル代表として活躍するレコ選手(23)が、ブラジル日本移民百周年を記念して来日し、県西部で活動する「リーガ天竜」(マリオ安光代表)のメンバーらと交流しながら本場のフットサルを教えている。十四日までの滞在で、十三日には浜松市東区の浜松アリーナで子どもを対象に公開フットサル教室を開く。
日系二世のマリオ代表が「子どもたちに夢を与えたい」と企画した。レコ選手はブラジル国内リーグでトップのチーム「マウウィー」に所属していて、来日を打診したところ「フットサルの楽しさを伝えるいい機会」と快諾し、休暇を利用した来日が実現した。
七日は磐田市の市総合体育館でフットサル教室の子どもたちと試合したり、サインに応じたレコ選手。「子どもが大好き。本場のフットサルを見せて、日本でも競技人口が増えればいいですね」と話している。
レコ選手による教室は幼稚園児から小学六生まで参加可能だ。