ニッケイ新聞 2008年1月12日付け
日本経済新聞、ブラジル日本商工会議所、エスタード紙共催による「日本ブラジル経済シンポジウム」が十六日午前九時からサンパウロ・ルネッサンス・ホテルで開催されるにあたり、商議所の平田藤義事務局長と日系社会委員長の窪田敏朗委員長(ブラジル三井住友銀行社長)が来社し、参加者を呼びかけた。
テーマは「交流百年、次の百年を見すえて」。最初に全国工業連盟(CNI)のアルマンド・モンテイロ会長、次に田中直毅氏が基調講演。パネル討論では、両国の元閣僚クラスや政財界の要人が参加する。とくに後半は、実際にパネリスト同士の討論が行われる予定。
会場は四百五十人収容で、すでに三百五十人が予約済み。窪田委員長は「先着なので申し込みは早めに」と語った。
同時通訳付きで入場無料。昼からはレセプションがある。平田事務局長は「日伯交流年の開始イベントにぴったり」と、商議所唯一の百周年記念行事をアピールした。申し込みは同事務局(テイコ、11・3287・6233)まで。